ドスパラのゲーミングマシンが生まれ変わった！ガレリア新筐体の特徴を紹介

「GALLERIA新筐体＆新プロジェクト」記者発表会への取材ができましたので紹介します。

株式会社サードウェーブの、ゲーミングPCブランド「GALLERIA（ガレリア）」が新筐体を発表！また、新たなプロジェクトの記者発表会を2020年7月3日(金) 11：00に開催しました。

コロナの影響などもあって残念ながら会場へは足を運べませんでしたが、オンラインにて参加が可能でしたので内容をお届けします。

なお販売は7月10日（金）以降に全国のドスパラ、通販サイト、大手家電量販店などで売り出されます。

ドスパラ新筐体を発表！

サードウェーブの上席執行役員であり、元VAIOの仕掛け人でもある松原昭博氏が登壇。ゲーミングPCを手掛けた理由や、今後の展開についてお話しいただきました。

「日本でもPCゲームをだれでも簡単に自由に遊べるようにしたい」

そして、ガレリアがゲームユーザーのファーストチョイス「相棒」（SIDEKICK）となるような存在になっていくことがテーマだと語っておられました。eスポーツが盛り上がり、ユーザー層（女性・子供）もかつてない広がりを見せたことでブランドとしての再出発を考えさせられたという。

次世代eスポーツの世界に対応すべく『BREAK THE NOMAL』をコンセプトに生み出された新筐体の特徴は？

実に7年ぶりとなるケースのリニューアル。メーカーにとってはかなり勇気がいる決断だったでしょうね。

新ケースでは従来の無骨さを改め、構成から材質やLEDによる演出などが変更となっていました。ガレリアのロゴも新しくなっていますね！アルミパーツやガンメタリック塗装などこだわり抜いた感じが伝わってきます！LED演出の要望も多かったそうですね。

デザインは乗用車などを手掛けるデザイナーにお願いしたとのことで、出発地点からもかなり違いがあることを感じました。

冷却性を高めるために従来の正面吸気をやめ、両サイドからの吸気に変更。これにより吸気面積が約3倍になり高い冷却性をもつケースへと生まれ変わりました。あわせて標準ファンも12cmから14cmにアップ！

またゲーミングデバイスがPC上部に置かれるケースが多いことも理解しており、吸気やホコリの混入、利便性を損なわない工夫が施されています。

電源スイッチやUSBポートには斜度を設け、どこに設置してもアクセスしやすい形状になっているのが好印象でした。サイドのアクリルパネルは従来オプション品でしたが、新ケースからは標準というのも嬉しい。

個人的にはパソコンの表情が見えるようで「相棒感」が増すような気がします。

新しいラインナップも合わせて発表されました。究極を意味するUltimateからコスパがあふれるモデルまで準備するとのことで購入できる日がくるのが待ち遠しいですね！

またGALLERIAアンバサダーであるケインコスギ氏を中心とした『GALLERIA SQUAD』メンバー達の紹介もありました。

ゲームを愛し、日本のeスポーツを「文化」にするべく活動を続けていくそうです。

高校eスポーツ部支援プログラムも紹介され、デスクトップPC×3台、ゲーミングモニター×3台、サードウェーブ光（ネット回線）を無償で1年間レンタルするサービスを500校先着で受け付けるそうです！太っ腹ですね！！

申し込み締切りは2020年8月31日となっていますのでご注意ください。

もしかするとこうした支援から未来のチャンピオンが生まれるかも？と思うとワクワクしますね。これからもますますドスパラから目が離せませんね！