パソコンのパーツの中でも最も重要なのが「CPU」です。
写真編集やRAW現像といった、クリエイター向けの作業はCPU負荷が高いのでできるだけ性能の良いパーツを選択しましょう。
今回はIntel製第8世代CPUの「Core i5-8400(8500)が搭載された、おすすめのパソコン」を紹介していきたいと思います。
目次
第8世代「Core i5-8400(8500)」の性能(スコア)は?
名称 | スコア | クロック(OB) | コア(スレッド)数 | TDP |
Core i7-8700 | 15171 | 3.2GHz(4.6GHz) | 6コア12スレッド | 65W |
Core i5-8500 | 12075 | 3.0GHz(4.1GHz) | 6コア6スレッド | 65W |
Core i5-8400 | 11745 | 2.8GHz(4.0GHz) | 6コア6スレッド | 45W |
インテル製の「Core i5-8400」は、旧世代よりもコア数やスレッド数が増えたので処理能力が高まっています。その性能は、第7世代のCore i7に匹敵するとも言われるくらい性能の良いCPUです。
パソコン選びで旧パーツを選ぶメリットはほとんどないので「Core i5-8400」のようなコスパの良いパーツを選びましょう。
パーツの選び方については「パソコン・スペックの選び方」という記事でも解説しているので参考にして下さい。
Core i5-8500とのちがいは?
「Core i5-8400」と「Core i5-8500」のちがいが気になるかもしれませんが、性能的にはほとんど差がありません。厳密には「クロック」「内臓グラフィック(UHD 630)のブーストクロック」がちがうのですが、まずもって体感できるレベルではありませんので、どちらを選んでも気にしなくて良いでしょう。
パーツで価格差が発生していても「無理をしてでもCore i5-8500を選ばないといけない」ということも全くありません。アップグレードサービス対象であればラッキーくらいの感覚で充分でしょう。
Core i5-8400がおすすめな人
- 性能と価格のバランスがとれたPCが欲しい人
- 最新CPUが搭載されたパソコンが欲しい人
- 写真編集(RAW現像)をやってみたいという人
- ドラクエやモンハン(MHF)で遊びたい人
Core i5-8400は非常にコスパにすぐれたCPUですが、高画素の一眼レフを使っていたり、より負荷のかかる動画編集をしたいのであれば上位モデルをおすすめします。
Core i5-8400(8500)搭載のおすすめPC
DAIV-DGZ530E2-SH2-DGP
マウスコンピューターのクリエイターモデル「DAIV」の人気モデルです。エントリー向けのスペックになりますが、パーツに穴がないのでカスタマイズ不要なのが嬉しい。「DGP2018受賞記念」の後継機です。僕のサブマシンもこれくらいのパーツ構成で問題なく動作しているので、これから写真編集にチャレンジする人にもおすすめです。
ドスパラ ガレリア DT
ドスパラの「ガレリアDT」はCore i5-8500搭載のゲーミングPCです。人気のデュアルストレージタイプで、グラボも高性能です。メモリを16GBにカスタマイズするのがおすすめです。
まとめ
・Core i5-8400はコスパ最高!
・Core i5-8400とCore i5-8500にほとんど差はない!
いかがでしたか?Core i5-8400のコスパの良さが伝わったでしょうか?もし他のCPUが気になるのであれば「RAW現像・写真編集におすすめのCPUは?」という記事をご覧ください。
当ブログは予算や目的、パーツなどからおすすめのパソコンが選べるような作りになっております。ぜひトップページからお気に入りのパソコンを探してみてください。