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スリープフリークス監修!raytrekのクリエイター向けデスクトップパソコンをレビュー

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raytrek スリープフリークス監修 DTMモデル EM7+/G 4060をレビューします。(機材貸出元:株式会社サードウェーブ)

第13世代インテル Core i7-13700F×GeForce RTX4060を採用し、優秀な処理能力と目を引くデザインが特徴のデスクトップパソコンです。クリエイター向けなのでメモリやSSDにも余裕を感じるスペックとなっており、イラスト、写真編集、音楽、DTM、動画編集、ゲーム、CADなど多用途に使えます。人とはちがうパソコンが欲しいという人におすすめのモデルです!

各ベンチソフトの結果や、実際にRAW現像にかかった時間などを含めて解説していきます。


raytrek スリープフリークス監修 DTMモデル EM7+/G 4060 レビュー

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公式HP:https://www.dospara.co.jp

raytrek スリープフリークス監修 DTMモデル「EM7+/G 4060」(以下、raytrek スリープフリークス監修モデル)は、クリエイター向けモデルとして販売されています。普段だと観デザインにはあまり注目しないのですが、今回は見た目もポイントとなるのでしっかり見ていきましょう。

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3面スモークガラスパネルとLEDライティングがクールな印象を与えるだけでなく、冷却性が高められているのも特徴。動作中も非常に静かで作業に没頭できるというメリットもあります。部屋で視線をおくるたびに思わずニッコリしてしまうルックスの良さがありますね。

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筐体自体はホワイトをベースとしているので、清涼感を得られるのもポイント。Core i7-13700F×RTTX4060を採用したモデルは、raytrekの中でもトップクラスの人気を誇りますし、メモリやSSDをスリープフリークス監修モデル(EM7+/G)に近づけていくと価格差はほとんどなくなります。

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オシャレすぎるデザインが実質無料に近い形で手に入ると考えると、検討する余地は十二分にあります。裏配線側もガラスパネルなのは比較的珍しく、ワンランク上をいくデザインだと思います。

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トップやボトムにはフィルターも装備されているのでホコリの侵入をシャットアウト、メンテナンスも楽に行えます。

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惜しむのは、このカラフルな配線が主張することでしょうか?黒にまとめるかケーブルスリーブなんかが使われていたらより最高でしたね。

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raytrek スリープフリークス監修モデル インターフェース

前面:USB 3.0 x2
背面:USB 2.0 ×2 、USB 3.2 Gen1 ×3 、USB 3.2 Gen2 Type-A ×2 、USB 3.2 Gen2 Type-C ×1
映像出力:HDMI ×1 、DisplayPort ×1 ※グラフィックボードを搭載しているモデルは、こちらの端子は使用しません。

モデルによって表記内容と異なる場合がありますので公式サイトでチェックしてください。

raytrek スリープフリークス監修 DTMモデル EM7+/G スペック

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OS Windows 11 Home 64ビット
CPU Core i7-13700F
グラフィックス GeForce RTX 4060
メモリ 32GB
SSD 2TB Gen4 SSD
電源 650W 電源 (80PLUS BRONZE)
サイズ 216(幅)×484(奥行き)×493(高さ) mm
重量 約19kg
公式サイト >詳細をチェックする

※価格や構成は記事執筆時点のものになります。詳細は必ず公式サイトでご確認ください。

Core i5(内臓グラフィック)の下位モデルが14万円台~、Core i9搭載の最上位モデルは約40万円と5モデルから好みで選べます。貸出モデルは1台だけですが、他モデルのために参考データものせておくので参考にしてください。

パーツの話がピンとこない方は、下記の参考記事をご覧ください。基本的なことが理解してもらえるはずです。

性能チェック

CPU Core i7-13700Fの性能

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搭載されているCPUは、第13世代のCore i7-13700Fです。16コア24スレッドのCPUでクリエイティブ作業も快適に行えます。

名称 スコア クロック(OB) コア(スレッド)数 TDP
Core i9-13900KF 59581 P:3.0GHz(5.8GHz)
E:2.2GHz(4.3GHz)
24コア32スレッド
(P:8コア/E:16コア)
125W
Core i7-13700F 39354 P:2.1GHz(5.2GHz)
E:1.5GHz(4.1GHz)
16コア24スレッド
(P:8コア/E:8コア)
65W
Core i5-13400F 26442 P:2.5GHz(4.6GHz)
E:1.8GHz(3.3GHz)
10コア16スレッド
(P:6コア/E:4コア)
65W
Core i7-12700 31122 P:2.1GHz(4.9GHz)
E:1.6GHz(3.6GHz)
12コア20スレッド
(P:8コア/E:4コア)
65W
Core i5-12400
19333 2.5GHz(4.4GHz) 6コア12スレッド 65W
Ryzen 7 7700X 36456 4.5GHz(5.4GHz) 8コア16スレッド 105W
Ryzen 7 5800X 28493 3.8GHz(4.7GHz) 8コア16スレッド 105W
Ryzen 5 5600X 22161 3.7GHz(4.6GHz) 6コア12スレッド 65W

PASSMARKの公開データによると「Core i7-12700は39354」です。第11世代Core i7からは約2倍近いスコアです。

第12世代以降のCPUは飛躍的に処理能力が高まっていますので、乗り換えのタイミングとしても割とおすすめです。写真編集や動画編集など、ほとんどの作業で処理不足に悩むなんてことはないでしょう。

CPU-Z

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 CPU シングルスレッド マルチスレッド
Core i9-13900KF 894.8 16809.0
Core i7-13700F 826.2 10745.1
Core i5-13400F 712.0 6544.9
Core i7-12700 782.5 9021.6
Core i5-12400 703.6 5007.6
Ryzen 7 5800X 669.4 6739.4
Ryzen 5 5600X 645.4 4873.0

シングルスレッドのスコアが826.2、マルチスレッドが10745.1となりました。シングル性能もマルチスレッドも非常に高いスコアです。

CINEBENCH R20

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CPU シングル マルチ
Core i9-13900KF 860 14371
Core i7-13700F 773 6921
Core i5-13400F 680 5214
Core i7-12700 733 6215
Core i5-12400 659 4724
Ryzen 7 5800X 621 5993
Ryzen 5 5600X 599 4233

CINEBENCH R20のスコアはシングルで773、マルチで6921となりました。第12世代Core i7-12700と比較するとシングル約5%、マルチで約11%スコアが伸びています。少しでも性能を確保したいクリエイターなら最新世代を選んでおくと良いんじゃないでしょうか。

SSD転送速度

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ストレージは2TB Gen4 SSDで、読込速度は最大で6700MB/s程度です。容量、速度ともに申し分ありません。クリエイターの保存領域としては、ここにHDDを追加してやると良いでしょう。

SSDHDDどちらを選ぶ?性能を比較してみた

GeForce RTX4060のグラフィック性能・ゲームスコア

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raytrek スリープフリークス監修モデルに搭載されているグラフィックはGeForce RTX4060です。ミドルクラスのグラフィックなので、重量級のデータも割と快適です。

FF15(重たいゲーム)のベンチマーク

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モデル 設定 結果
raytrek 4CXFi
(RTX4070Ti)
3840×2160(標準品質) とても快適(10375)
1920×1080(標準品質) 非常に快適(19961)
raytrek 4CXF
(RTX4070)
3840×2160(標準品質) とても快適(8502)
1920×1080(標準品質) 非常に快適(19841)
EM7+/G 4060
(RTX4060)
3840×2160(標準品質) やや快適(4976)
1920×1080(標準品質) 非常に快適(14815)
raytrek 4CXVi
(RTX3060Ti)
3840×2160(標準品質) やや快適(5794)
1920×1080(標準品質) 非常に快適(15384)

重量級タイトルのFF15ですが、RTX4060なら「4K解像度でやや快適」という結果になります。狙い的には、フルHDゲーミングを高設定で遊べるといったところでしょうか。特別不満は感じませんし人気があるゾーンというのもうなずけます。

ただし、よりゲーミング性能を求めるならRTX4070以上を推奨します。特に高解像領域になってくると倍近い性能差にもなってくるので、予算さえ許すなら検討してみましょう。RTX4060はRTX3060シリーズからさほど進化していないという点を考えると、旧世代でコストを抑えるというのもありです。

RAW現像にかかる時間は?

約150枚(5GB)のRAWデータを一括変換した時間を計測しました。

CPU 50枚
Core i9-13900KF 56秒
Core i7-13700F 1分05秒
Core i5-13400F 1分19秒
Core i9-12900 1分03秒
Core i7-12700 1分10秒
Core i5-12400 1分22秒
Ryzen 7 7700X 1分09秒
Ryzen 5 7600X 1分03秒

データ処理にかかった時間は50枚で約1分05秒でした。メモリも32GBと多いですし、余裕のある現像作業が行えたと思います。

最近のCPUはRAW現像に必要となる性能はどれを選んでもほとんど備えていますが、画像データを頻繁に扱うのであればCore i7以上にしておくと満足度も高いでしょう。

動画の書き出しにかかる時間は?

動画編集ソフトはResolveを使って書き出し時間をテストします。書き出しの条件は以下の通り。

レンダー設定

・フォーマットはMP4
・コーデックはH.264
・解像度は3840×2160
・フレームレートは24
・品質は最高品質

CPU 処理時間
Core i9-13900KF×RTX4070 1分42秒
Core i7-13700KF×RTX4080 2分06秒
Core i7-13700F×RTX4070Ti 2分55秒
Core i7-13700F×RTX4070 2分56秒
Core i7-13700F×RTX4060 2分45秒
Core i7-13700F×RTX3060Ti 2分54秒

書き出し時間は2分45秒でした。大容量メモリのおかげか、上位モデル(Core i7-13700F×RTX4070)よりも短い時間で処理を完了しています。動画編集においては十分な実力を備えていると考えて良いでしょう。よほど高度で専門的な処理を行わない限りは足りるはずです。

出荷は遅い?どれくらいで到着するの?

パソコンがいつ手に入るか気になる人も多いでしょう。当モデルは翌日出荷対応モデルになっていました。これはカスタマイズをした場合でも変わらないのが嬉しいですね。

注意

当日お昼前までに注文が確定した場合の目安になります。必ず公式サイトで出荷日を確認してください。

公式サイト:https://www.dospara.co.jp


 

raytrek スリープフリークス監修モデル デメリット

・配線の色が目立つ
・慎重に扱う必要がある

性能面の心配はほとんど不要で、静音性も含めてケチをつけるほうが難しいほどです。ほとんどの人にとって満足できるモデルになっていると思いました。

それゆえに内部配線の色へのこだわりが見られたら完璧だったかもしれません。自分でケーブルスリーブでまとめるなんて簡単ですし、それをするだけで気持ちよくなれそうな予感がします。あとは電源も650W 電源 (80PLUS BRONZE)なので、ハイグレードなやつを使ってくれていたら・・なんて欲張りすぎですかね(笑)

raytrek スリープフリークス監修モデルはこんな人におすすめ

おすすめな人
  • 性能もルックスも妥協できないの人
  • ゲームもクリエイティブも楽しみたい人
  • 人とはちがう個性を楽しみたい人
  • 予算が25万円前後の人

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raytrek スリープフリークス監修モデル 感想まとめ

raytrek スリープフリークス監修 DTMモデル「EM7+/G 4060」をレビューしました。

Core i7-13700FとRTX4060の組み合わせは、人気と実力を兼ねそろえています。ルックスも抜群で、静音性も備えているのに価格が22万円台というのも良心的です。下位モデルは14万円台から取り扱いがありますしコスパ面も決して悪くはありません!「人と同じなんてつまらない」「個性を出したい」というクリエイターには検討してもらいたい製品です。

ドスパラは国内生産ですし、万が一の時は実店舗で相談もできるので安心感があります。>>ドスパラのおすすめパソコンをもっと見る

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