GeForce RTX3050/RTX3050Tiを搭載したノートパソコンを紹介します。
GeForce RTX3050(Ti)は、フルHDゲーミングを快適にする性能を実現しており、レイトレーシング技術によるリアルな描画体験や、DLSSによるフレームレート向上など多くのメリットがあるパーツです。
RAW現像や写真編集だけに使うのはもったいないくらい高性能ですが、ゲームを快適に遊びたい、動画編集を楽しみたいというニーズも満たしてくれるので幅広い用途で使えます。構成次第では割とお安く入手できる製品もありコスパは抜群です!
それでは「GeForce RTX3050(Ti)搭載のおすすめノートパソコン」を紹介していきたいと思います。
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目次
GeForce RTX3050の性能比較
GPU | スコア(PassMark) |
GeForce RTX3050Ti | 9534 |
GeForce RTX3050 | 9330 |
GeForce RTX3060 | 12151 |
GeForce RTX2060 | 11458 |
GeForce GTX1660Ti | 10215 |
RTX3050シリーズは2021年春に発表されたパーツで、従来のミドルクラスに匹敵するほどの性能をもたせてあります。RTX3050とRTX3050Tiではほとんど差が見られませんので、あまり神経質になる必要はないでしょう。
GTX1660Tiと比較して約7-9%ほど低いスコアですが、リアルタイムレイトレーシング技術やDLSSに対応しているあたりはメリットがあります。
WQHDクラスの解像度まで視野にはいってくるRTX3060あたりも魅力的ですが、多くのノートパソコンがフルHDを採用していることを考えるとRTX3050(Ti)も選択肢としてはアリだと思います。
RTX3050(Ti)のゲーム性能はどれくらい?
RTX3050(Ti)のゲーミング性能を知るためにFF15を動かしてみました。
1920×1080(標準品質)
3840×2160(標準品質)
GPU | 設定 | スコア |
RTX3050Ti | 3840×2160(標準品質) | やや重い(2739) |
1920×1080(標準品質) | 快適(7495) | |
RTX3050 | 1920×1080(標準品質) | ? |
RTX3060 | 3840×2160(標準品質) | 普通(4433) |
1920×1080(標準品質) | とても快適(10672) | |
RTX2060 | 3840×2160(標準品質) | 普通(3314) |
1920×1080(標準品質) | 快適(8899) | |
GTX1660Ti | 3840×2160(標準品質) | やや重い(2839) |
1920×1080(標準品質) | 快適(7858) |
RTX3050(Ti)搭載モデルは、WQHD以上の高解像には対応せず、フルHDゲーミングを目的としていることが結果からわかりました。性能的にはGTX1660Tiとかなり近いこともわかります。
RTX3050搭載モデルはまだ触れていませんが、RTX3050Tiから数%ほど落とす程度になるでしょう。エントリークラスのグラボは、フルHDと言えど設定を落としたり、我慢を強いられるところがありました。RTX3050シリーズならかなり快適にゲームを遊ぶことができそうです。
GeForce RTX3050(Ti)がおすすめな人
- RAW現像・動画編集を楽しみたい人
- 最先端の技術が搭載されたPCが欲しい人
- フルHDゲーミングをストレスなく楽しみたい人
- コストパフォーマンス重視でパソコンを選びたい人
GeForce RTX3050Tiが搭載されたノートパソコンをテストしましたが「意外と遊べるじゃん」という印象。これまでのエントリークラスとは一線を画する性能です。フォートナイトやApexといった人気のバトロワ系ゲームでも、そこそこ高いフレームレートを出せるはずです。
これで価格が抑えられるのであれば、選ばない手はないですよね!
GeForce RTX3050(Ti)搭載のおすすめノートパソコン
マウスコンピューター DAIV 6P-RT
16型WQXGA(2560×1600)モニターを採用しながらも、重量を約1.6kg台に抑えた意欲的なモデルです。パフォーマンス面の心配は全くなく、モバイル性をフルに生かした活動が行えます。バッテリー駆動時間は約11.5時間、ACアダプターもコンパクト、PD対応など利便性も兼ねそろえています。
msi GF63 Thin -10UC- 429JP
税込139,800という低価格ながらパーツ構成にスキがなく、安心して使えるスペックに仕上がっているのが特徴。重量も1.86kgと比較的軽量ですし、フルHDモニターは144Hzリフレッシュレートにも対応しています。
ドスパラ GALLERIA RM7C-R35T
14型のコンパクトボディに高性能パーツを詰め込んだモデルです。第12世代Core i7-12700の高い処理能力を生かして、写真や動画の編集を助けます。価格も17万円台と良心的ですし、約1.43kgという軽さも魅力です!モバイルの多いクリエイター、ゲーマーにおすすめのモデルです。
ASUS ROG Flow X13 GV301QE
約1.35kgの軽量ボディにRyzen 9やRTX3050Tiを搭載。さらに13.4型のモニターは4K解像度にも対応!これでもかと言うほどハイスペックを凝縮したマシンです。モバイル環境でもしっかりと作業をしたいクリエイターには特におすすめのモデルです。
マウスコンピューター DAIV R4-I7G50WT-A
DAIV R4は約1.42kgの軽量クリエイト向けノートパソコンです。写真や動画編集にもしっかり対応できるパフォーマンスを備えています。約11.5時間のバッテリー駆動のおかげで外で作業を行う人にも有利です。普段使い、ビジネス、クリエイトと幅広くこなせるフットワークが売りのモデルです。
msi GF63-10UD-628JP
RTX3050Tiを搭載したモデルの中で、最安値クラスなのがmsiのGF63シリーズです。メモリが少ないのが気になりますが、11万円台という安さを実現しているのが魅力です。パソコンショップArkはmsiの認定店舗なのでカスタマイズも可能になっています。
まとめ
・GeForce RTX3050(Ti)はコスパ良し!
・GTX1660Tiと同等クラスの性能を発揮!
・コスパ重視、軽さ重視など多数のモデルが選べる!
RTX3050シリーズは、ゲームや動画編集などで快適性をもたらしてくれるグラボです。従来のミドルクラス並みの性能なのに、価格がお安いモデルが多いのもポイントですよね。コスパ重視なだけでなく、凝縮感のあるモデルも存在しており、幅広い用途から選べる自由度の高さも魅力だと思います。
高フレームレート、高解像度を狙うようなパーツではないので、そういった人はRTX3060以上を検討することをおすすめします。
当ブログは予算や目的、パーツなどからパソコンが選べるようになっております。ぜひトップページからお気に入りの1台を見つけてください。
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