Core i5-12400搭載おすすめパソコン！RAW現像や動画編集におすすめのパソコンは？

パソコンのパーツの中でも最も重要なのが「CPU」です。今回はIntel製 第11世代Core i5-12400が搭載された、おすすめのパソコンを紹介していきたいと思います。

写真編集やRAW現像といった、クリエイター向けの作業はCPU負荷が高いのでできるだけ性能の良い（後悔しない）パーツを選択しましょう！ベンチテストの結果や、RAW現像にかかった時間なども計測していますので参考にしてください！

第12世代Core i5-12400の性能（スコア）は？

インテル製のCore i5-12400は、従来モデルとコア数やスレッド数は同じですが、定格クロックが小さくなりました。

Core i5-11400と比較すると約10%のスコアアップです。スコアだけで見るとCore i7にせまるスコアと言うこともあり性能不足に陥ることはまずなさそう。

第11世代のCore i5でも高性能だと感じましたが、第12世代になっていよいよ別物になってきた感があります。間違いなくステージが変わった・・・

パーツの選び方がピンとこない方については「パソコン・スペックの選び方」という記事で解説しているので参考にして下さい。

CPU-Z ベンチマークスコア

シングルスレッドのスコアが703.6、マルチスレッドが5007.6となりました。非常に高いシングルスレッドスコアです。

RAW現像もそうですが、ゲームなどでもシングル性能の高さがベンチスコアに直結するケースも多くあります。動画編集などに強いこだわりがないようなユーザーなら、マルチスレッドのスコアを求める必要もありません。

この性能で2万円台半ばというのも信じられないくらいですが、落としどころとしては非常に良いかと。

CINEBENCH R20 スコア

CINEBENCH R20のスコアはシングルで659、マルチで4724となりました。Core i5-12400はCore i7-11700にシングルで約11％、マルチで約25％勝利しています。

新世代Core i5が従来のCore i7に並ぶのは珍しくないですが、ここまで差がついてくると考えるものがあります。Ryzenの存在もあってCore i7-11700は控えめに言っても魅力に欠けたCPUでしたが、ますます選択する理由がなくなってしまったかもしれません・・・

Core i5-12400のRAW現像性能をチェック

約150枚（5GB）のRAWデータを一括変換した処理時間を計測しました。

約150枚（5GB）のRAWデータを一括変換した時にかかった時間は「4分06秒」でした。

結果的には第11世代のCore i5-11400はとより、Core i7-11700さえも上回る速度で処理を終えています。ライバルのRyzenシリーズには負けてしまいましたが、Ryzen 5 5600Xは4万円近くするCPUということを考えると頑張っていますよね。

もうCore i5で十分と感じる人も多いのではないでしょうか。

動画の書き出しにかかる時間は？

使用した動画編集ソフトはResolveを使って書き出し時間を計測します。条件は以下の通りです。

Core i5-11400×RTX3050の組み合わせなら、ちょっとした高解像データ編集にも対応できるパフォーマンスです。

こだわった編集ならCore i7やRyzenをおすすめしますが、ライトユーザーならCore i5-12400で大丈夫です。Core i5×RTX3050なんて、ゲームも結構遊べますし価格も15万円前後なので狙い目じゃないでしょうか。

＞「Ryzen」搭載のおすすめパソコンをチェックする

ゲーミング性能（ゲームのベンチマーク）

重量級タイトルのFF15ですが、4K解像度で普通という結果になりました。

Core i5-12400の性能だったらミドルクラス以上のグラボでもしっかり性能を引き出してくれそうな気がします。このクラスなら目指すところはフルHDゲーミングでしょうが、最高クラスのコスパを発揮してくれると感じます。

Core i5-12400がおすすめな人

Core i5-12400は、2万円半ばという価格を考えると異常とも言えるパフォーマンスです。今回のテストを通してCore i7-11700よりも良い結果につながりやすく、存在感があると感じました。なんなら自作PCを組みたいレベル・・・

4Kなどの高解像領域ではもう一歩という印象ですが、ライトユーザーなら十二分に満足できる性能だと感じます。ほとんどの人にとって、まだまだ高解像度領域ってカバーしなくて十分なところありますからね。

Core i5-12400搭載のおすすめPC

フロンティア FRGXB660シリーズ

フロンティアの台数限定セール対象モデルです。ミドルクラス相当の構成で12万円台はかなり魅力的です。フルHDクラスの処理した行わないというライトユーザーの特権かもしれません！

マウスコンピューター G-Tune PG-I7G6T

マウスコンピューターのミドルクラスデスクトップパソコンです。第12世代Core i7-12700×RTX3060Tiはゲーマーだけでなくクリエイターにも人気の組み合わせです。高解像データ編集も行えるほど高性能で、コンパクトなので設置場所にも困りません。

ドスパラ GALLERIA RM5C-R36T

GeForece RTX3060Tiなら最新ゲームも高設定で遊べますし、Core i5-12400との組み合わせで多くの作業に対応可能です。価格も20万円を切っておりお得感があります。グラフィック性能に妥協したくないというユーザーにおすすめ！

まとめ

・Core i5-12400はコスパ抜群！
・第11世代Core i7を超える性能！
・予算15万円前後で購入可能！

Core i5-11400は、Core i5の歴史を塗り替えてしまいそうなほど高性能なCPUです。写真・動画編集などに使えて、ゲームも遊べる。それで安いモデルなら13万円くらいですからコスパ抜群と言えるでしょう。

もし他のCPUが気になるのであれば「RAW現像・写真編集におすすめのCPUは？」という記事をご覧ください。BTOパソコンショップのキャンペーン・セール情報まとめをご覧いただくとお得なパソコンが見つかるかもしれません。

当ブログは予算や目的、パーツなどからおすすめのパソコンが選べるような作りになっております。ぜひトップページからお気に入りのパソコンを探してみてください。